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チーズ In the world
現在、チーズは世界の各地で作られていますが、その種類や食べ方は各国さまざま。そこで、各国それぞれでよく食べられているチーズや有名なチーズのエピソードなどのチーズ事情を国別にまとめてみました。
あなたがお好きなチーズはどの国のチーズ?
デンマーク
デンマーク チーズ事情
今回訪れた国はデンマーク!
アンデルセン童話の作者、ハリス・クリスチャン・アンデルセンの生まれた国として有名ですが、ロイヤル・コペンハーゲンの磁器やジョージ・ジャンセンの銀製品も有名ですね。日本と非常に友好的な関係にあり、コペンハーゲンにある150年もの歴史を誇る遊園地、チボリ公園は、岡山県倉敷にあるチボリ公園の本家にあたります。
デンマークのチーズの生産量は約30万トンで、そのうちの約70%が輸出されています。国内でのチーズ消費は約9万トンで、国民一人当たりにすると約17kgにものぼります。
さぁ、旅はまだまだこれからですよ!
デンマークの酪農は日本のお手本!
デンマークの酪農は乳牛を中心として、ブタ、ニワトリなどを組み合わせたものです。乳牛を飼育して得た牛乳でバターやチーズを作り、その副産物の脱脂乳やバターミルク、ホエー(チーズ製造の副産物)を利用して養豚や養鶏を行います。さらに、その養豚や養鶏によってベーコンや鶏卵を生産するという、「ウシ、ブタ、ニワトリ」の3家畜の有機的生産体系が成り立っているのです。これが日本のお手本とした酪農なんですね。
独自のチーズ名が多いんです!
デンマークのチーズ生産が目覚しく発展したのは、第2次世界大戦後から。製造技術を近隣諸国のオランダ、フランス、ドイツ、スイスから学び、デンマーク独自の優れたチーズを数多く育て上げました。デンマーク独自のカラーを出すという強さと自信が、モデルとなったチーズ名ではなく、デンマークオリジナルのチーズ名を名乗っていることにも現れているのです。
デンマーク産チーズは角型が多い!
チーズ名もオリジナルが多いデンマークですが、実は形も特長的です。
一般にチーズの形状は、円盤、円柱、球が多いのですが、デンマーク産のチーズには角型が多くみられます。伝統の技術もあったと思いますが、独自の合理的な技術確立がそうさせたのでしょう。
例えばユトランド半島北部のハヴァティの農家で100年以上も昔から独自の製法で作られていたチーズ、ハヴァティ。ドイツのティルジットに似た組織の半硬質で、小さなガス孔と臭いの強い豊かな風味が特徴です。このハバティは一辺約10cm、長さ30cmの直方体で、キュウリやトマト、セロリといった野菜と一緒に食べられています。最近では脂肪分を増強し、よりまろやかな味に改良したクリーミー・ハヴァティもつくられています。これは固形分中脂肪60%というもので、口当たりがやさしい上にコクもあり、食べやすいのが特徴で人気を呼んでいます。
他にも、サムソー島が原産のサムソーやオランダのゴーダをモデルにしたマリボーなども角型をしています。これらのチーズは日本でもよく見かけますね。
デンマーク編 〜チーズあれこれ〜
一番人気は…
デンマーク国内で一番人気のあるチーズはダンボーで、国内生産の約20%を占めています。ソ連のステップチーズをモデルにした、オランダのエダムタイプの硬質チーズです。このチーズも角型をしていて、一辺25cmの正方形で高さが8cmあり、表面は黄色いワックスで覆われています。引き締まった組織で、温和なバターのような味わいが広く楽しまれています。キャラウェイ入りもあります。
雪印も目標にしたブルーチーズ
フランスの有名な「ロックフォール
」を真似たのが、ダナーブルーです。これは、ダニッシュ・ブルーを略して名付けられました。日本に最初に紹介されたという由緒正しいチーズで、全世界に輸出されています。真っ白な生地に青かびの緑鮮やかな色調で、強めの塩味とピリッとシャープで特有な刺激が特徴です。雪印のブルーチーズは、このダナーブルーを目標にしました。強めの塩味がコクのあるワインやビールに良く合いますが、クリームや無塩バターと混ぜ合わせてスプレッドにしたり、ドレッシングの風味付けにしてもおいしいですよ。
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コックさんのチューブ!
日本でも購入できるプロセスチーズには、ブコ・アソート8P、チューブ・シュリンプなどがあります。ブコ・アソート8Pはクリーミーなソフトタイプチーズで、エビ、マッシュルーム、サーモン、香辛料の4種類の味が楽しめます。チューブ・シュリンプはエビの風味が豊かなソフトチーズで、コックさんの姿をしたユニークなチューブに入っているのが特徴です。


